いよいよこの季節がやってきました。
昨年秋に新チームが動き出し、その頃はまだまだ頼りなかった彼ら。
約10ヶ月が経過しこんなに頼もしくなるなんてね。
目標は甲子園出場、そして全国制覇
普段はあまり書きませんがバレているとも思いますので書いちゃいます。
現在ボクは帝京高校野球部のメディカルサポートをしています。
しょっちゅう練習に顔を出せるわけではありません。
2週間に一度くらいのペースで練習を見させてもらい、練習の合間や練習後に選手のケアをする、そんなことを昨年の1月から始めました。
強豪高校の野球部です。
練習量もハンパないし選手の意識も高いです。
監督・コーチのビジョンもしっかりされています。
前田監督は甲子園通算勝利数51勝ですからね。
生ける伝説みたいな方ですよ。眼力もハンパないですし。
初対面の時は優しく接してくれましたが、その後の練習を見たら違う人かと思いましたもの。
だから最初はいろいろなことに圧倒されました。
だけどこちらもプロです。慣れたというかアジャストしました。
今でもまだ高校に訪問する日は緊張しますよ。これは本当です。
帝京高校野球部の目標は甲子園出場です。
それは当然のこととして、その先に全国制覇も見据えています。
最近こそ甲子園の土を踏めていませんがこの目標は変わりません。
目標を声に出すこと。宣言すること。
達成できなかったら恥ずかしい?そんなことはありません。
口に出さなきゃ誰にも応援してもらえません。
言わなきゃ誰も気づいてはくれません。
サポートしよう、何か協力しよう、そんなことも思ってもらえないのですから。
目標を達成するにあたり、自分ひとりの力でできることなんてたかが知れているのですから。
不言実行より、有言実行の方がエネルギーレベルは高いのです。
▲昨年の夏はハンパなく暑かったけど今年も暑くなるのかしら。暑く、熱い夏がもう目の前に迫っています。ワクワクが止まりませんわ〜!
究極の目標は人間力の形成
帝京高校が入っている東東京地区は129校が鎬を削ります。
その中のたった一校だけが甲子園の土を踏むのです。
そして全49校の代表のうちたった一校だけが優勝します。
つまり甲子園でも残りの48校、そして地区大会で敗れた128校の3年生は「負けて引退」します。
(その後明治神宮大会などもありますが、それは横に置いておきます)
甲子園に出るか出ないかなんて、興味のない人からしたらどうでもいいことですよね、きっと。
帝京高校野球部の目標は甲子園出場ではあるのですが、究極的には人間力の形成なんです。
最近では前田監督と話をする機会がよくあります。
以前は「勝負の鬼」「勝つためには何でもやる」そんなことを言われていた時期もあったそうです。
ボクはその頃の前田監督を知らないので悪しからず。
今でももちろん厳しいですけど、いろいろなことに目を、気を配っているのは分かります。
選手たちの「人としての成長、そして人間力の形成」です。
余談ですが帝京を卒業した選手たちは大学で、その先の企業でとても人として可愛がられるそうです。
野球を通じて「人」が磨かれているのだろうな、そんな気がします。
おい山田、たった一年半しか関わっていないクセに、なにを偉そうに。
自分自身でもそう思う向きもあるのですが、目標を達成するために書いておきたかったのです。
監督・コーチ・選手・OB・親御さん。
学校関係者、地域の方々、協力してくれる周囲の方々。
みんな本気です。そしてボクもそのひとりです。
そう。目標は言葉にした方がいい。口に出して宣言した方がいい。
とタイトルでも書きましたからね。書いた本人が言葉にしておかないとね。
帝京高校野球部・2019年夏の甲子園に出場します!
と言葉にして宣言しておきます。
※補足として
イメージトレーニングや引き寄せの法則などですと「未来完了形」つまり「・・・しました」って表現するのだけれど、コレに関してはボクは苦手なもので取り入れていません。
「・・・しました」って言った瞬間に「ウソつけ」って言ってるもうひとりの自分がいます。
「・・・します!」の方がしっくりくるので言いやすい方も採用しています。
さあ言葉にしたよ。宣言したよ。
あとは目標達成を楽しみにして、そこに向けて突っ走るだけです。
決勝戦のイメトレも完全に出来上がってますからね。
東京大会の開会式は7月6日。
帝京高校の初戦は7月15日、三回戦からの登場です。
毎試合、計6試合神宮球場に行きますよ〜!
テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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