コロナ疲れから身も心も守れ!体だけではなくメンタルにも症状が出てくる。

こんにちは。山田敬一です(@kei883)です。
外出自粛の影響で外はとても静かです。
いつも静かですがもっと静かなように感じます。

コロナ鬱とは?

緊急事態宣言が間近に迫っています。
今まで他人事のように行動していた人には効き目がありそうです。
とはいえ仕事で外出を余儀なくされている人もいる。
補償と自粛はセット、だとボクは認識しています。

外出自粛、テレワーク、家でのリモート学習。
どれも現在は必要なことです。これは間違いありません。
反面、ウチにはメンタル面に影響が出ている患者さんもチラホラ見受けられるようになってきました。

俗に言う「コロナ疲れ」「コロナ鬱」です。

 

先日こんな記事を書きました。

この時はテレワーク限定で記事を書きました。
しかしながら仕事以外の面でも自宅にこもっていると、心身ともに体調不良になるのが目に見えて分かってきました。
実際にウチの患者さんにもそのような状態が見えているのです。
コロナ疲れ、コロナ鬱は決して他人事ではないのです。

 

コロナとともに

コロナ疲れ、コロナ鬱にならないために。
そう考えるのが一般的でしょう。
実際に検索してみたら参考になる記事がかなりあります。

激増中「コロナ鬱」を避けるための5つの方法
「コロナ疲れ」「コロナ不安」を解消する「これだけの方法」

これらは「対症療法」です。
だからボクはあえて「原因」を考えてみました。

原因は言うまでもなく「コロナウイルス」ではあります。
しかし「疲れ」「不安」「鬱」になっているのは「自分のメンタル」です。

明日突然コロナウイルスが消滅することはありません。
ですから原因となる「コロナウイルスを消す」ことは無理なのです。
そして今現在コロナウイルスから100%逃れるのも無理筋でしょう。
それならば「どううまく付き合っていくか」を考えるのがベターだと思います。

ともに生きていくとしたら「自分のメンタル不調を自覚すること」ここからスタートです。

自覚するとともにメモに書き出しましょう。
書くと頭が整理されますので、何に対して不安なのかが明確になります。

本当は誰かに話すこともいいのですが、この時勢ですから、誰しも何らかの不安があります。
しかも直接会うこともはばかられますから、書き出すことをオススメします。

不安があるなら「何が不安なのか?」を片っ端から書き出しましょう。
そう片っ端からです。些細なことでも書き出しましょう。

実はコレ自分自身でもやってみました。
仕事に対しても、生活に対しても、お金に対しても、健康に対しても「漠然とした不安」がありました。その漠然とした不安に対して正面から向き合ってみようと考えました。

頭の中で考えていても同じようなことをずっと考えているだけなので書き出してみることにしたのです。
するとあることに気がつきました。

 

不安?悩み?問題?その正体はなんだろう?

以前、教えを請うていた先生が言っていた言葉を思い出しました。
それは「悩みとは『解決できないこと』を悩みといい、問題は『解決できること』を問題という」そのような内容でした。

つまり悩みとは解決できないことで、問題は解決できること、と言えます。

では不安はどちらなのでしょう?
「何に対して不安を抱いているのか?」が分かれば、もしかしたら解決できる糸口が見つかるかもしれません。

ボクがメモに書き出してみて思ったことは「解決できることがかなりある」でした。
仕事も生活もお金も健康も、解決方法はいろいろとありました。

 

仕事の不安 → 院内の衛生管理の徹底、公共交通機関を使わない、体調管理の徹底など

生活の不安 → 家族の安全管理 → 外出自粛、衛生管理、子供の健康管理など

お金の不安 → 借り入れ申し込み、支出面の再度洗い出し、数ヶ月先までの金策など

健康の不安 → 自分の体調管理、朝晩の体温計測、睡眠時間の確保など

 

これらは解決できることです。
解決できないのは、
「コロナウイルスはいつ終息するのだろう」
「いつになったら平常に戻るのだろう」
「早くいつも通りの生活がしたい」
など、自分ではどうしようもないことばかりでした。

不安はいつまでたても不安です。ボクも同じです。不安ですもの。
しかしそれを少しでも解消するとしたら?
①~③のプロセスを実行しましょう。

 

①不安を紙に書き出すこと。
②不安を「悩み」と「問題」に分けること。

 

これをするだけでかなり不安は減ります。
まずは「何が不安なのかを知ること」です。
書き出して、悩みと問題に分けて、認識したら。そのメモは、

 

③破って捨てる

 

これがボクのオススメです。
コロナウイルスは急にはいなくなりません。
終息はいつになるか分かりませんが、しっかりと感染予防をして過ごしましょう。

明けない夜はない。と信じています。

 

テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一

 

 

 

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山田 敬一
株式会社サイモン・やまだ整骨院代表 柔道整復師 
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー 
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー 
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒

2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。

テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)

スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。

2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。

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