こんにちは。山田敬一です(@kei883)です。
2008年に文京区本駒込で開業して3月で12年を迎えました。
治療家として25年。治療&スポーツ現場最優先で活動中です。
▲ウォーキング中に記事の内容を考えていました。最近この川沿いがボクのお気に入りです。
誰のために?
39県で緊急事態宣言が解除され、少しずつですが平常に近くなってきている感じがします。
第二波が危険とも言われていますが、活気が戻ってきたこと自体は嬉しく思います。
最初の緊急事態宣言の時、つまり4月7日〜5月6日の時ですが、この時に休業した店舗などの貼り紙はこんな文言のものが多かったです。
▲ネット上の貼り紙や看板などを探した一例です。これはきっと大型店舗ですね〜。
ボクが疑問に思っているのは「従業員の安全のため」「お客様の安全のため」の部分です。
コロナ禍が収束し、感染リスクが最小限になっているなら「再開」は理解ができます。ハッキリ言ってまだまだ予断を許さない状況でもあります。
しかしながら飲食店を除き5月7日から再開した店舗は多いです。
飲食店はまだ縮小営業を余儀なくされていますが、それ以外の店舗は一時的な休業から通常営業にしている店舗がボクの周囲にはけっこうあります。
経営判断ですから仕方ありません。営業をしなくては潰れてしまいかねません。
それでも言いたい。
「従業員の安全のため」「お客様の安全のため」ってどこへいったのよ。
誰かのために◯◯をする、ではなく自分のためお店のために再開する、が本音です。
経営判断で再開する。それの何がいけないの?と本気で思っています。
ウソをつかないこと
これからの時代、大切なことだと思うのです。
ウソをつかないというより「本当のことを言う」、こっちの方がしっくりくるかもしれません。
コロナ禍をめぐる一連の報道もそう。
政治家は本当の情報を隠している、本当の感染者数はもっといるはずだ、死亡者のコロナ感染は隠されている、本当はもっとPCR検査はできるはずなのにやっていない、などなど。
ウソか本当か、どっちか分からない。本当のことを言っていない。
というのもマスコミも政治も「情報操作している」と思われていますからね。
そしてボクのような零細企業経営者。
コイツの言っていることは詭弁だ、ウソっぽい、真意は違うはずだ、などと少しでも思われたら一気に信用をなくしてしまいます。
「従業員の安全のため」「お客様の安全のため」という理由ならば休業期間を長くした方がいいに決まっています。
それでも経営判断で再開したのなら、再開した理由をハッキリ伝えましょうよ。そこにお客様の要望で〜、なんて書いてほしくない。それこそウソっぽいとボクは思ってしまう。
もっと言えば売上が半分以下にならないと給付金の支給対象にならないから休業する。
そんなのを見ると本音では「お客様のため」はまったく関係ないんだな、とマジで思います。
再開の理由なんて書かなくても分かるだろ、空気を読めよ、って思う人もいるかもしれませんが、そういう空気こそが「自粛ポリス」がほしい空気でもあります。
あくまで「外出自粛要請」であり「休業要請」なのに、再開の理由は空気を読めって?こんなのどうかしてますよ。
ウソをつかず、本当のことを言う。
大企業なら違うかもしれませんが、零細企業経営者のボクはこれでいいと思うし、カッコつけなくていいとも思います。
自分のために
まずは自分のために動く。家族や会社、従業員のためでもあります。
それと同時にお客様の安全ために最善の策を練り、感染予防につとめる。再開したのならお客様に笑顔になってもらえるように営業をする。
冒頭に書いたように「誰かのために」って書くと急に「ウソっぽく」聞こえます。
ボクが常に患者さんに伝えていること。それは「何を最優先するか?」です。
患者さんが最優先ではありません。アスリートが最優先でもありません。
最優先は自分、そして家族です。一度死にかけていますしね〜。
死にかけてまで最優先は「患者さん・アスリート」なんて言ってられません。
二の次なのではありません。普段は患者さんもアスリートも大切に考えています。
有事に最優先は何か?という話ですよ。今は有事です。だからこそ本音を書きます。
ウソをつかない、本当のことを言う。
こんな生き方しかボクはできないから仕方ないな。
あるニュースで飲食店経営者の方のコメントがありました。
「今すぐにでもお店に食べに来てほしい。でも『来て下さい』と言えないこの状況が辛い」
空気を読んでしまうと本音を言わせてもらえる状況ではないんですよね。
本当にコレですよ。ボクは「美味しいので来て下さい!」でもいいと思います。経営的にキツイんですから。
行くか行かないかはお客さん各々が判断することです。
自粛ポリスの本音は「自分はかかりたくない。だからみんなも自粛しろ」です。
ハンパない同調圧力ですね。正義のコブシを振りかざすからタチが悪いことこの上ない。
自分中心なのは根っこではみんな変わらないってことです。
過度に煽るのでもなく、ヘタに安心させるのでもなく「自分はどう考えて、どう取り組んでいるか」を伝えることがお客さんを、患者さんを安心させることにつながるんだと思います。
高校野球(甲子園含め)中止のニュースが流れてきています。
ボクはやってほしいと心から思っています。ガチの本音です。サポートしている三年生の活躍する姿を見られることを心から祈っています。
彼らに早くプロテインを飲ませてあげたい。と勝手な本音で思っています。
テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一
ボクの想いに共感していただけた方、また高品質のプロテインを探している方、ぜひぜひ下のショッピングサイトをチェックして下さい。
これからテーピングもコチラで買えるようにしていきますよ!
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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