山田 敬一好きなことを仕事にする。
ワクワクすることを仕事にする。
楽しいことを仕事にする。とは言うけどね。
好きなことってそもそも何だろうか？
好きなことを仕事にする。これって本当に素晴らしいです。
できることならその方が幸せだろうし、仕事をしている充実感もハンパないはずです。
がしかし！そもそも自分の好きなことって何だろうか？
スポーツも好きだし、読書も好きだし、しゃべるのも好きだし、もちろん治療活動も好きです。
ダムも好きだし、神社仏閣も好きだし、食べるのも好きだし、クルマの運転も好き。
アスリート（プロ・アマ、学生も）のサポートも好きだし、何より現場が好き。
これを仕事にする？
実際に何度も考えたことはあるし、実際にチャレンジもしてみました。結果的にボクには消化しきれませんでした。赤字で書いている部分は今でこそ好きでやっている仕事ではありますが、これは後述しますがこれはちょっと意味が違うんです。
だからこそ好きなことを仕事にしている人は素晴らしいと感じます。
好きなことは最初から好きなのか？
先ほど赤字で書いた好きなことは「結果的に好きになったこと」です。
はじめから好きだったわけではないですからね。
今は好きだと言いきれますが、単純にこの仕事【整骨院での治療・スポーツのトレーナー的なこと・スポーツ＆治療現場】をやり続けてきたら「結果的に好きになっていた」に過ぎません。
だからしっくりこないことがけっこうあります。
好きなことって「はじめから好き」だから好きなのだろうか？
それとも何かの「好きになるきっかけ」があったりするのだろうか？
はたまた「たまたまやっていたら好きになっていた」のだろうか？
誰かに認められたり、褒められたりしたから好きになったのだろうか？
ボクは間違いなく赤字部分です。
「たまたまこの仕事を続けていたら好きになっていた」は嘘偽りない本音です。
そして「続けていた理由」は憧れの存在がいたから続けられただけです。
（これは前回のブログでも書きましたのでご覧ください！）
これ、ダメなんですかね？
『好きなことを仕事にする』と『やったら好きになった仕事』は状況においてはかなり乖離があります。
青字の場合はそもそも「好きなことを仕事にしていない」のが前提ですから、「好きなことを仕事にしたい！」と望むことは自然です。
赤字の場合は「好きなことを仕事にできている」からそのままでもいいはずです。しかしながら「好きなことを仕事に『する』」、この「する」ことがやけに強調されていることに軽い違和感を覚えます。
▲最近は青山学院大学女子バレーボール部のサポートが多いです。高校は出入りできないんですよね〜。この活動も今ではかなり好きのひとつになっています。
まずはやってみないと始まらない
今では自分がこの仕事以外をやっていること自体が想像できません。好きですからもちろんです。
好きなことであろうが何であろうが、まずはやってみないと始まりません。
やってみたら思っていたより好きではなかった、または好きではあるけど仕事にするのは違う、いろいろ出てくるかもしれません。
でもこれはやってみたから分かることであって、やらなければ気づきもしないし分かるはずがありません。
やってみて好きになった、それもあるのではないでしょうか。
だから「はじめから好き」ではなくてもいいし、あえて言うなら「好きなことを仕事にしなくてもいい」のではないでしょうか。
結局長く続けられている物事はそれなりに好きだから続いているのだと思うんです。
これは趣味だけではなく仕事にも必ず当てはまります。嫌いだったら続かないですもの。
好きを仕事に？いいじゃない。やりたいようにやればいい。
今の仕事を続けていたら好きになっていた。ボクはそれでいいや。
連休中なので雑記のような内容ですが、思っていたことを書いてみました。
テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一
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サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
（講習に関しては随時ブログにてお知らせしています）
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技（キックボクシング）をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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