最近物騒な事件が多いです。
特に医療関係が目につきます。
おそらく自分も医療関係者だからだろうけど。
今回のブログは半分グチのような内容に見えるかもしれませんができればお付き合い下さい。
昨年12月にあった大阪の心療内科での放火事件。
そして先日の埼玉での訪問内科医に対する猟銃殺人事件。
大阪は患者さん、埼玉は患者さんの息子が起こした事件です。
もう何と言っていいのか、言葉もありません。
おそらく大阪、埼玉双方ともに優しく面倒見のいい先生だったんじゃないかと推測します。
そんな先生だからこそ、おかしな患者さんにも丁寧に接していたのだろうと。
それなのに逆恨み、逆ギレ、恩を仇で返す、自分勝手、とんでもない事件です。
先生にも何かしらの問題があったのかもしれませんが、こんな事件を起こすなんて常軌を逸する行動です。言語道断です。
医療人の端くれのボクも今まで多くの患者さんに接してきました。
語弊を恐れずに言えばおかしな患者さんは実際にいます。初診時のやり取りで「?」と感じることはあるものです。
すべての人に優しく、丁寧に治療すること。
できればそうしたいと思う自分もいます。
しかしながらそうもいきません。
それがこの事件の感想につながります。
「君子危うきに近寄らず」ではないですが、やはりボクにはすべての人には優しくできません。
自分にとって「おかしいな」と思う人に遭遇した場合、治療をお断りしています。
もちろん理由は「おかしな人だから」とは言いません。
この状態だと治療できない旨を丁寧に説明して納得してもらった上でお断りしています。
▲一人で治療していますから「自分が100%を出せる患者さんを100%で治療したい」、本気でそう思うわけです。
初診時にわからない場合ももちろんあります。
後々におかしな言動をしてきたり、ボクの言うことをまったく聞かず勝手な行動をしたり、治療間隔を提示しても来院していないのに「なんで治らないの?」「まだ治らないんだけど」と平気で行ってくる人はいます。
いや、それアンタのせいでしょ。
って言いたくなるのをグッとこらえて・・・なんてことはしません。
こんな言い方はしませんが、治らない理由を一つひとつ伝えていきます。
そしてこのままなら責任を持てないのでボクは治療をしません、と伝えます。
コミュニケーションがうまくいっていないのに治療を継続できないからです。
自分自身の力不足も否定しません。
治療方法、伝え方など足りない点はあるでしょう。
それでもその時点での自分が過去最高の自分ではありますからこれ以上は難しい。
だからもっと成長したいと願うのでしょうけど。
だから思うのです。
すべての人に優しくありたい、とは思うけど無理しないほうがいい。
一定数いるおかしな人に対してまで対処しなくていいとも思うのです。
優しい先生ほど、そんな人を放っておきません。断りません。
しかしながらそれでトラブルになった同業者も知っています。
基本的に医師は患者さんを拒めないのです。
ボクは医師ではありませんから、治療できないと判断すればお断りはできます。
真摯に、丁寧に、治療をする。
常にそう考えて治療していますが時と場合によります。
ああ優しいって難しい・・・。
テーピングマスター
やまだ整骨院 院長 山田敬一
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サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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