ストレッチしてますか?
セルフケアの代名詞と言えば「ストレッチ」だと思います。
ではこのストレッチっていったい何でしょう?
と言われたらだいたいの場合は「筋肉を伸ばすこと」と答えると思います。
僕も患者さんに聞かれたらこう答えるでしょうし。
では「筋肉を伸ばすこと」っていいことなのでしょうか?
???と思う人もいるかもしれませんが、僕は基本的に「ストレッチ推進派」ではありません。
すべてがダメだとは思っていませんが、積極的にストレッチを勧めることはあまりしません。
推進派ではありませんが、ストレッチをやるタイミングがあるとは思っています。
今回はそんなことを書いていきますね。
ストレッチは危険かも?
やるタイミングによってはストレッチ危険になります。
僕は普段から「お風呂に入った後にストレッチをしてほしい」と患者さんには伝えています。
つまり「体が温まっているタイミング」でストレッチをしてほしいのです。
反対に体が冷えているタイミング、それは「朝起きた直後」です。
僕は朝起きたばかりのタイミングでストレッチするのはオススメしません。
患者さんに上記の内容を話す時、決まって例え話をします。
「豚の角煮を作った時、鍋を温めたら脂は透明に見えるでしょ。だから脂も汁もサラサラ。反対に冷えたら脂が白くなって固まるよね。もしこの白い脂に箸を刺したら簡単に割れちゃうでしょ。ストレッチも同じことなんだよ」と。
だから「体が温まっていない時にストレッチはしないこと」です。
▲ストレッチをするのは一般の方ならお風呂の後がベストだと思います。お風呂に入ること自体がいいことですしね!
ではウォーミングアップはどうする?
スポーツをする前にウォーミングアップをしますよね。
どうやってアップをしますか?と聞くと、多くの場合「ストレッチをする」と答えることが本当に多いです。
これは一般の方に限った話ではなく、アスリートでもこう答えるケースはかなりあります。
ウォーミングアップでストレッチをする、僕はこれには反対の立場です。
決してストレッチをしてはいけないわけではなく、ストレッチを取り入れる順番が大切です。
先に軽くジョギングをしたり、エアロバイクを漕いだり、強めのウォーキングをしたり、そんな感じで「体を温めてから」ストレッチをしてほしいのです。
ここでダッシュを繰り返したりなど、強度の高い運動を先に取り入れてしまうと、ケガを誘発してしまう可能性があるので十分注意してください。
ストレッチに関してはいろいろな方法があり、動的ストレッチや静的ストレッチ、バリスティックストレッチとダイナミックストレッチ、スタティックストレッチなどなど、書いている僕もよくわからない・・・。
というほど、いろいろなストレッチがあるので「良い悪い」は一概には言い切れません。
ただし巷でよく言われているストレッチに関しては、今日書いた内容で間違いありませんので「体を温めてからストレッチをする」これを守ってくださいね~!
やまだ整骨院 山田敬一
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サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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