こんにちは。サイモン山田です。
久しぶりに子供とキャッチボール・サッカーをしました。
マラソン大会の練習まで・・・。筋肉痛になるかもな・・・。
さて今日のテーマは、
選ばれる媒体を使うこと!
金曜日・土曜日と、骨折の患者さんが来院されました。
予約治療の日でしたが、外傷でしたので時間外でやりました。ホント特別(笑)
ここで断ったら、柔道整復師の名がすたるってもんです。
外傷ではありますが、約1ヶ月前に足の甲を骨折した学生さん。
「どうしても日曜日に試合に出たいから、テーピングで何とかなりませんか?」
カンタンに言えば、こんな要望でした。
ハッキリ言って難しいです。
・まだ骨もしっかりくっついていない
・痛みもかなり残っている
・ずっと固定をしていたため関節が硬い
・むくみもかなり強い
こんな状況下で、たった2回で結果を残さなくてはならない。
ハードル高すぎでしょ!
僕の出した答えは、
「その試合に出たいなら、何とかするからさ。でも骨に異常が出たり、痛みがひどくなる可能性はあるよ。それでもいいのかな?」
本人は「それでも出たい!」ということでした。
ならば、全力でやるしかありあせん。
まず「両足で真っ直ぐ立てない状態」でしたので、そこから。
関節も硬く、むくみもひどい。痛みもあるから足に体重が乗せられない。
物理的にこんな状況で、しかも精神的にもかなりビビっている状態。
まあ何とかなるもんです。体験的に分かっていますから。
「大丈夫。何とかするから。心配すんな」
そう言って、スペシャルなテーピングをし、金曜日の治療を終えました。
だって帰りには普通に立っていましたし、松葉杖がジャマそうだったし。
やっぱりテーピングってスゴイ。
キネシオタイプのテーピングのみで処置しました。
そして土曜日。
本人はかなりビックリしていた様子。
「先生!むくみが全くないんです!スゴイです!」
「よかったね〜。大丈夫って言ったじゃん。日曜日も何とかなるよ」
またまたスペシャルなテーピングを施し、スピンもできるように。
あ、競技ダンスをしている学生さんだったんです。
高いヒールを履いて踊る、あの競技です。
僕ができることは全力でやりました。
さらにテーピングの可能性を感じた瞬間でした。
久しぶりに自分のテーピングに惚れ直しました(笑)
写真とか動画で残しておけばよかったな〜。初診の患者さんじゃ難しいけど。
そのくらい劇的な変化だったですからね。
選ばれる理由、やっぱり「ここなら何とかなるかも?」って期待感です。
そしてその後押しをしたのが、ズバリ「ブログ」でした。
この患者さんのお母さんが、テーピングで端から端までサイトのチェックをしたそうです。
決定打は「テーピングマスター」「ブログ」「動画」このあたりでした。
ここで確信。選ばれる時は「ホームページ」じゃないってこと。
自分のことを、スキルも気持ちも含めどうやって開示し続けるのか?
やっぱりコレしかないんです。
これが分かったので、やりたいことが明確になりました。
やらないことも明確になりました。
あの学生さんのおかげだな、ありがとうね〜!
いつもお読み下さりありがとうございます!ではまた次回!
サイモン式テーピングマスター代表
メンタル心理カウンセラー
G-nius5メディスン認定イメージトレーナー
藤村正宏氏主宰・エクスマ塾45期卒/エヴァ10期卒/ウルエヴァ1期卒
2008年東京都文京区本駒込に「やまだ整骨院」を開院。
プロ格闘技選手のトレーナーを15年務める。
現在は青山学院大学女子バレーボール部、大相撲佐田の海関、パリ五輪代表女子柔道57kg級舟久保遥香選手のコンディショニングサポート中。
治療現場では「治療を通じてアナタの心と身体を応援します」をモットーに活動中。
テーピングの開発・販売・講習もしています。
(講習に関しては随時ブログにてお知らせしています)
スポーツ歴は中高生時バスケ、専門学校時に柔道、社会人になり格闘技(キックボクシング)をしていました。
修行期間13年を経て34歳で独立開業、35歳でアキレス腱断裂、41歳で大動脈解離を患い生死の境を彷徨いました。
もうスポーツは積極的にはできませんが、身体とメンタルの両面をサポートし、アスリートを目標達成へと導きます。
2020年4月よりオリジナルプロテインを販売開始。
学生競技の現場を体験して「継続して飲むなら美味しくて、身体にいいプロテインを飲んでほしい」その想いからオリジナルプロテインを作りました。
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